
「ちょっと聞きたいだけなのに、誰に聞けばいいか分からない…」 個人で事業をされている方から、一番よく聞くお悩みがこれです。

大手企業なら「システム部」がありますが、私たちのような小規模事業者や個人事業主は、すべて自分でやらなければなりません。でも、本業が忙しいのにITのことまで勉強するのは大変ですよね。
ネットで検索しても、専門用語ばかりで余計に頭が痛くなる…。そんな時、どんな人をパートナーに選べば安心できるのか、失敗しない選び方のコツを優しくお伝えします。

1. 良い相談相手を見分ける「3つのポイント」

頼れる相手かどうかは、技術の高さよりも「話しやすさ」で選ぶのが正解です。だいたいこの3つを確認してみてください。
- 「専門用語」を使わずに話してくれるか いきなり「クラウドが」「サーバーの保守が」と言わず、「インターネット上の倉庫が」「機械のお守りが」といった風に、私たちの言葉で話してくれる人がベストです。
- 料金が「メニュー表」のように明確か 「要見積もり」ばかりだと怖くて頼めませんよね。「1時間〇〇円」「この作業は〇〇円」と、お品書きのように値段が出ている人は誠実です。
- 「できないこと」を正直に言ってくれるか 何でも「できます!」という人より、「それは専門外なので、詳しい人を紹介しますね」と言える人の方が、実は信用できます。



2. 図解付きステップ解説:失敗しない「お試し相談」の手順
いきなり契約するのではなく、まずは小さく試してみるのがコツです。

ステップ1:相手の「ブログ」や「プロフィール」を読む
まずはその人の文章を読んでみましょう。

【ここをチェック!】
- 文章を読んで「難しい」と感じたら、その人は相性が悪いかもしれません。
- 「すごい実績」よりも「失敗談」や「人柄」が書かれているかを見てください。
ステップ2:メールやフォームで「小さな質問」をしてみる
実際に連絡を取ってみます。大きな仕事の依頼ではなく、まずは問い合わせでOKです。

【初心者がつまずくポイント】 「こんな初歩的なことを聞いたら笑われるかも…」と心配しなくて大丈夫です。そこで丁寧に返信してくれる人こそ、長く付き合える相手です。
ステップ3:一度会うか、電話で話してみる(お見合い)
メールの感じが良ければ、一度お話ししてみましょう。

3. それでも見つからない、不安な場合は…

もし「この人で大丈夫かな?」と迷ったら、無理に決める必要はありません。「一度持ち帰って考えます」と言って、距離を置きましょう。
また、商工会議所や、地域の産業支援センターなど、公的な窓口にまず聞いてみるのも一つの手です。無料で専門家を紹介してくれる制度がある場合も多いですよ。焦ってネットで見つけた知らない業者に電話をして、高額なサポート契約を結んでしまわないように気をつけてくださいね。
4. まとめ

ITの相談相手選びは、「お医者さん選び」に似ています。名医でも、話を聞いてくれない先生は怖いですよね。
- 難しい言葉を使わない人を選ぶ
- 料金が分かりやすい人を選ぶ
- まずは小さな相談で相性を確かめる
私の活動エリアである水戸市、ひたちなか市、那珂市などの茨城県央・県北エリアでも、「パソコンが急に止まった」「ホームページの文字だけ直したい」といったご相談をよくいただきます。近くに信頼できる人がいるだけで、本業に集中できるようになりますよ。

