
「パソコンが古くなったから買い替えたいけれど、電気屋さんに行くと20万円近くするものを勧められてしまって…」

そんなご相談をよくいただきます。チラシを見ても、アルファベットや数字が呪文のように並んでいて、何がなんだか分かりませんよね。「安いものを買ってすぐに壊れたら怖い」という気持ちも痛いほど分かります。
でも、安心してください。請求書作成やメール、インターネットを見るだけの事務仕事なら、そんなに高いパソコンはいりません。

今日は、難しい専門用語は抜きにして、「これさえ選べば大丈夫!」というポイントだけを、こっそりお教えしますね。
1. チェックするのは「だいたいこの3つ」です

パソコン選びで見るべきポイントは、実はたったの3つだけなんです。これを料理に例えると、とても分かりやすくなります。
- CPU(シーピーユー): 「シェフ(料理人)」の頭の良さ。
- メモリ: 「まな板」の広さ。
- ストレージ(SSD): 「冷蔵庫」の大きさ。
高いパソコンは、「超一流シェフが、巨大なまな板を使って、業務用の巨大冷蔵庫で料理する」ようなものです。でも、私たちが作りたいのは家庭料理(事務仕事)ですよね? そこまでの装備は必要ないんです。
2. 図解でわかる!失敗しない選び方のステップ
では、実際にチラシや値札を見る時のポイントを、図解を見るような気持ちで一つずつ見ていきましょう。
【ステップ1】「CPU」は「Core i3」か「Core i5」で十分!

値札の一番大きな文字を見てください。ここに**Core i7(コア アイセブン)**と書いてあったら、それは事務用としては「贅沢すぎるシェフ」です。
- おすすめ:Core i3(アイ スリー) または Core i5(アイ ファイブ)
- これらは「仕事が早くて優秀な普通のシェフ」です。事務仕事にはこれで十分すぎます。
- 注意: Celeron(セレロン)と書いてある安いものは、ちょっと動作がゆっくりなシェフなので、性格がせっかちな方にはおすすめしません。
【ステップ2】「メモリ」は「8GB」あれば合格!

次は「GB(ギガバイト)」という数字を探してください。これは作業机(まな板)の広さです。
- おすすめ:8GB(ハチ ギガバイト)
- これだけあれば、Excelを開きながらインターネットを見ても、パソコンが固まりません。
- 最近の主流: 16GB(ジュウロク ギガバイト)あればさらに安心ですが、事務だけなら8GBで大丈夫です。
- やめたほうがいい: 4GB(ヨン ギガバイト)。机が狭すぎて、すぐに「動作が重い!」となってしまいます。
【ステップ3】「SSD」という文字を必ず探す!

ここが一番重要です!データの保存場所のことですが、必ず**「SSD(エスエスディー)」**と書いてあるものを選んでください。
- 絶対条件: SSD 256GB 以上
- 避けるべき: HDD(ハードディスク)と書いてあるもの。
- HDDは「本棚」のようなもので、データを探すのに時間がかかります。SSDは「机の上の引き出し」のように、一瞬でデータが出せます。これだけでパソコンの起動時間が劇的に変わります。
【初心者さんがつまずくポイント】 「Office(オフィス)付き」かどうかも確認しましょう。WordやExcelが入っていないと、後で買い足すことになり高くつきます。「Microsoft Office Home & Business」と書いてあれば安心です。

3. それでも選ぶのが怖い…という方へ

「理屈は分かったけれど、やっぱり自分で高い買い物をするのは怖い」 「お店の人に強く言われると断れない…」
そんな時は、無理をして自分で買わなくても大丈夫です。
お近くの詳しい知人や、私のようなサポート担当者に**「Core i5で、メモリ8GBで、SSDのパソコンを探して」**と、このメモを見せて頼んでみてください。
信頼できる専門家なら、あなたの業務内容を聞いて、「それなら中古の美品で十分ですよ(5万円くらい)」とか、「新品でもこのメーカーのセール品なら8万円でありますよ」と、最適なものを探してくれるはずです。
4. まとめ

いかがでしたか? 20万円もするゲーミングPCや、動画編集用のハイスペックマシンを買う必要はありません。
- CPUはCore i3かi5
- メモリは8GB
- 保存場所はSSD
この3つの呪文だけ覚えておけば、水戸市、ひたちなか市、那珂市の電気屋さんでも、胸を張ってお買い物ができますよ。
最近は、茨城町や常陸太田市、常陸大宮市、城里町の事業者様からも、「このチラシのパソコンでいいかな?」とLINEで写真を送っていただき、アドバイスすることも増えています。「分からなくて当たり前」ですから、恥ずかしがらずに相談してくださいね。
まずは、今お使いのパソコンが重い原因がこれらに当てはまらないか、考えてみることから始めてみましょう。

