「あれ? さっき変えたばかりなのに、もうログインできない…」 パソコンやスマホの画面の前で、ため息をついていませんか?

IDにパスワード、大文字に小文字、記号を入れて…なんて言われると、頭が痛くなりますよね。 「本当は大学ノートに全部書いておきたいけれど、ネットで『紙は危険!』って書いてあったから不安で…」
そんなふうに悩んでいる事業主さま、実はとても多いんです。 結論から言うと、ITが苦手な方は、無理せず「紙のノート」で管理して大丈夫ですよ。
今日は、誰にでもできる「安全な紙のノート管理術」を、横で説明するようにやさしくお伝えしますね。
1. なぜパスワード管理はこんなに大変なの?

だいたい原因はこの3つです。
- サービスごとに「違うパスワード」を求められるから 「使い回しはダメ」と言われますが、全部違うものを覚えるなんて、正直無理ですよね。
- 「英数字・記号」など、ルールが複雑だから 昔は数字だけでよかったのに、今は「大文字を入れて」「8文字以上で」と注文が多くて混乱してしまいます。
- 「付箋(ふせん)」や「メモの切れ端」に書いているから モニターの端に貼ったり、その辺の裏紙に書いたりしていませんか? これだと、いつか必ず無くなります。
だからこそ、「専用のノート」を1冊作るだけで、その悩みは驚くほど軽くなるんです。
2. 図解でわかる!「アポロン式・安心ノート管理術」

難しいアプリは使いません。文房具屋さんで売っている普通のノートでOKです。
【ステップ1】パスワード専用ノートを一冊用意する

仕事のメモ帳とは別に、「これにはパスワードしか書かない」というノートを1冊用意してください。 (※表紙に大きく「パスワード」と書かないのがコツです。好きな写真やシールを貼って、一見して分からないようにしましょう)
【ステップ2】1ページに1つ、大きく書く

もったいないからと詰め込んで書くと、後で見間違えます。贅沢に使いましょう。

【イメージ】 ノートの1ページを使った書き方の例
- 何のサービスか?(例:アスクル、Google、銀行)
- ID / ユーザー名(例:apollon7-mito)
- パスワード(例:Mito-Ume-2026)
- 登録したメールアドレス(これ、意外と忘れます!)
- 変更日(いつ変えたか書いておくと便利です)

- 初心者がつまずくポイント: 「l(小文字のエル)」と「1(数字のイチ)」、「O(大文字のオー)」と「0(数字のゼロ)」は、自分でも読めなくなりがちです。 カタカナで「エル」「ゼロ」とふりがなを振っておくと、未来の自分が助かりますよ。
【ステップ3】ノートの保管場所を決める(最重要!)

ここだけは気をつけてください。 このノートは「家の金庫」や「通帳」と同じくらい大事なものです。
- × ダメな場所:パソコンのキーボードの下、デスクの一番上の引き出し(鍵なし)
- ○ 良い場所:鍵のかかる引き出し、自分しか知らない本棚の隙間、金庫の中
泥棒に入られない限り、紙のノートはネット経由で盗まれることはありません。ITが苦手な方にとっては、ネット上に保存するよりも、しっかりとアナログで隠すほうが安全な場合が多いのです。

3. それでも「ノートをなくしそうで怖い」という方へ

「ノートごと無くしたらどうしよう…」と不安な場合は、無理をせず**「バックアップ」**を取りましょう。
方法は簡単です。 そのノートの書いたページをスマホで撮影して、印刷しておいてください。 そして、その印刷した紙を、信頼できる家族やパートナーに預かってもらうか、銀行印とは別の場所に隠しておきましょう。
「デジタルの便利さ」よりも「夜、安心して眠れること」のほうが、事業を続ける上ではずっと大切ですからね。

4. まとめ
ITのプロは「クラウド管理ツールを使え」と言うかもしれませんが、使いこなせなくてログインできなくなる方が、仕事においては大問題です。
- 無理してアプリを使わず、専用ノートを作る。
- 読み間違えやすい文字にはふりがなを振る。
- ノートは鍵のかかる場所か、人目につかない場所にしまう。
これだけで、立派なセキュリティ対策になります。
水戸市、ひたちなか市、那珂市をはじめ、常陸太田市や茨城町の事業者さまからも、「結局、紙に書くのが一番落ち着くね」という声をよくいただきます。 最新の技術を使うことが正解ではありません。あなたが「これなら管理できる」と思える方法が、一番の正解ですよ。


