
「とりあえず表示はされているし、急いで直さなくても…」
そう思ってしまうお気持ち、よく分かります。お店の営業でお忙しい中、動いているものをわざわざ触るのは怖いですよね。
大丈夫ですよ、焦らなくて平気です。

ITの世界は流れが早すぎるので、気付いたら古くなっていたというのは、皆さん同じです。ご自身のせいではありません。
ただ、「古いけど動く家」と同じで、見た目は大丈夫でも「土台」や「鍵」が古くなっていると、思わぬ不便が出てくることがあります。

主な原因(リスク)は、だいたいこの3つです。

- スマホのお客様が見づらい(文字が小さい)
- 「安全ではありません」と表示されてしまう
- 「もう営業していないのかな?」と勘違いされる
なぜ「古い」と困るの?(修理屋の視点)
少しだけ、建物の修理に例えてお話ししますね。


- スマホ対応(レスポンシブ)がない昔のサイトは「パソコンの横長の画面」専用で作られています。これを今のスマホで見ると、縮小されて豆粒のような文字になります。お客様は「読むのが面倒だ」と感じて、すぐに閉じてしまいます。
- 鍵マークがない(SSL化していない)住所バーのところに「保護されていない通信」などの警告が出ると、お客様は「ここから問い合わせして個人情報を送っても大丈夫かな?」と不安になります。玄関の鍵が錆びついているような状態です。
今のサイトの状態チェック
まずは、ご自身のスマホで、お店のホームページを開いてみてください。

【チェック手順】
- 文字の大きさ指でギュッと広げないと(ピンチアウトしないと)文字が読めませんか?→ もしそうなら、作り直しを検討するサインです。
- アドレスバーの表示URLの横に「鍵のマーク」はついていますか?「安全ではありません」と出ていませんか?→ これは**修理(SSL設定)**だけで直ることも多いです。
- 更新の日付「お知らせ」の最後が3年前で止まっていませんか?→ これは、ご自身で記事を書くだけで解決します。
今はここまでで大丈夫です

いきなり「最新のデザインに!」とか「すごい機能をつけよう!」なんて考える必要はありません。
まずは**「スマホで普通に読めること」と「鍵がかかっていること(安全)」**。
この2つさえクリアできれば、最初は十分です。
修理でいいの?作り直すべき?判断基準
ここが一番迷うところですよね。無理にお金をかける必要はありません。以下の基準で考えてみてください。

| 判断 | 状況 | おすすめのアクション |
| 修理でOK | スマホで見ても崩れていない。 文章や写真は今のままでいい。 ただ「警告」が出るのが気になる。 | 今のサイトを維持したまま、「SSL化(鍵マーク)」の作業だけ依頼しましょう。費用も抑えられます。 |
| 作り直し推奨 | スマホで見ると文字が小さすぎる。 10年以上前に作った。 管理画面のパスワードも分からない。 | 土台が古すぎて修理部品がありません。 簡単な**「1ページだけのサイト」**などに作り直す方が、結果的に安くて長持ちします。 |
| 何もしない | 紹介や電話だけで予約が埋まっている。 数年でお店を閉める予定がある。 | 無理にネットに頼る必要はありません。 Googleマップの情報だけ最新にしておけばOKです。 |



地域の皆様へ(水戸・県央エリアの方など)

特に水戸市、ひたちなか市、那珂市、茨城町、笠間市などのエリアでは、お客様はお店に行く前に必ずと言っていいほどスマホで検索をします。
また、常陸太田市、常陸大宮市、城里町などの少し郊外のエリアこそ、「わざわざ行って休みだったら嫌だな」という心理が働き、事前のサイトチェックが重要になります。
「最新」である必要はありませんが、「ちゃんと営業している安心感」だけは伝えてあげてくださいね。

