「せっかくの問い合わせかと思ったら…」そのガッカリ、あなただけではありません

「朝起きてスマホを見たら、ホームページから10通もメールが来ていたんです。お客様かと思って喜んで開いたら、全部英語のわけのわからないメールで…怖くてどうしたらいいか分かりません」

先日、水戸市内で美容室を営むオーナー様から、こんなご相談をいただきました。
ドキッとしますよね。 「何か悪いボタン押しちゃったかな?」「ホームページが壊れたのかな?」と不安になるお気持ち、よく分かります。
でも、まずは深呼吸してください。 これは、あなたのホームページが人気が出てきた証拠でもあるんです。決してあなたが悪いことをしたわけではありませんよ。


原因はだいたいこの3つです

なぜ急に増えたのでしょうか? 難しい仕組みは置いておいて、理由は主にこの3つです。
- 「ロボット」に見つかったから インターネット上を自動で巡回している「営業ロボット」が、あなたの問い合わせフォームを見つけて「ここからメールが送れるぞ!」と目をつけた状態です。
- メールアドレスがどこかに載ってしまった 会社概要などにメールアドレスをそのまま文字で載せていると、そこを狙い撃ちされることがあります。
- セキュリティの「鍵」がかかっていない お家の玄関と同じで、フォームにも「ロボットお断り」という鍵をかけないと、土足で入り込まれてしまいます。
今日からできるやさしい3つの対策
「難しい設定は画面を見るだけで頭が痛くなる…」 そんな方でも大丈夫。まずは今の環境でできることから始めましょう。

【対策1】一番大事!「開かない・クリックしない・反応しない」

技術的なことの前に、これが最大の防御です。
- 件名が怪しい英語
- 「警告!」「重要!」などと不安をあおる日本語
- 身に覚えのない請求書
これらは、中身を見ずにゴミ箱へ直行でOKです。
【ここがつまずきポイント!】 「配信停止はこちら」というリンクがあっても、絶対に押さないでください! 「このメールアドレスは生きています!」と相手に教えることになってしまい、さらにメールが増える原因になります。
【対策2】問い合わせフォームに「確認チェック」を入れる

これは、ホームページの管理画面(ワードプレスなど)に入れる方へのアドバイスです。 問い合わせフォームに、ひとつだけ「チェックボックス」を追加してみましょう。
ロボットは単純な動きしかできないことが多いので、「人間が手でチェックを入れる」というひと手間があるだけで、諦めて帰ってくれることがあります。 「必須項目」として設定するのがコツです。
【対策3】「私はロボットではありません」を導入する

よく他のサイトで、パズルみたいな画像を選んだり、チェックを入れたりする画面を見たことはありませんか? あれは「reCAPTCHA(リキャプチャ)」という、Googleが提供している無料のガードマンです。

これを導入すると、ガードマンが24時間体制で「お前はロボットだな!通さんぞ!」とブロックしてくれます。 これは少し設定が必要なので、もしホームページを作ってくれた制作会社さんがいれば、「リキャプチャを入れたいです」と相談してみるのが一番の近道です。
それでも解決しない場合(無理をしないでください)

「対策をしても、まだ変なメールが止まらない…」 「自分で設定を触って、ホームページが消えたら怖い…」
そう思う場合は、そこでストップして大丈夫です。 無理に自分で直そうとして、本当のお客様からのメールまで届かなくなってしまったら大変です。
迷惑メールが来る=ホームページが誰かに見られている、ということ。 「私のサイトも有名税がかかるようになったか」 と少し気持ちを切り替えて、プロの力を借りるタイミングかもしれません。
まとめ

迷惑メールは、家のポストに入ってくる「頼んでいないチラシ」と同じです。 完全にゼロにすることは難しいですが、減らすことはできます。
- 怪しいメールは無視して削除!
- フォームにチェックボックスなどの「手間」を増やす
- 「私はロボットではありません」の導入を検討する
水戸市やひたちなか市、那珂市、茨城町などの事業者様からも、同じようなご相談を毎日のようにいただきます。あなただけが狙われているわけではないので、安心してくださいね。
まずは「無視する」ことから始めて、少しずつ対策していきましょう。

