⚠️ 会社のWord・Excelが突然使えなくなったら?
「Excelが突然使えない!」
Officeが消えた・ライセンス認証を求められた時の対処法
「連休明けに会社のパソコンを起動したら、Excelが使えない……」
「昨日まで普通に使えていたWordで、突然ライセンス認証を求められた」
「そもそもMicrosoft Officeが見当たらない!」
毎日の仕事でWordやExcelを使っている会社にとって、こんなトラブルが突然起きたら大問題です。
💡 2026年9月、Microsoft Officeの一部環境で「Officeが突然消えた」「ライセンス認証を求められるようになった」といった報告が出ています。
特に古いOfficeを使い続けている会社では、これを機会に一度パソコン環境を確認しておいた方がよさそうです。
今回は、Officeが突然使えなくなったときに慌てないための確認ポイントと、中小企業で今のうちに確認しておきたいOfficeのバージョンについて解説します。
Office 2013・2016・2019などでトラブルの報告
今回話題になっているのは、次のようなOfficeを利用している一部の環境です。
- Microsoft Office 2019
- Microsoft Office 2016
- Microsoft Office Home & Business Premium(2013世代)
報道では、「Microsoftアカウントの2段階認証が完了していない環境」や「長期間Microsoftアカウントへアクセスしていなかったユーザー」などとの関連も指摘されています。
⚠️ 原因を決めつけないでください
現時点では、すべての環境に共通する原因や確実な解決方法が明らかになったわけではありません。
そのため、
- 「古いOfficeだから強制的に削除された」
- 「2段階認証をしていなかったことが原因」
などと決めつけないことが重要です。
同じような症状でも、Officeのインストール状態やMicrosoftアカウント、ライセンスなど、別の原因で発生している可能性があります。
まず慌ててOfficeを買い直さないでください
会社のパソコンで突然、「ライセンス認証が必要です」などと表示されたら、「Officeのライセンスが切れた!」と思ってしまうかもしれません。
✅ すぐに新しいOfficeを購入しない
ライセンス認証画面が表示されても、Officeを新しく買い直す必要があるとは限りません。まず現在の状態を確認しましょう。
最初に確認したい5項目
☑️ Microsoftアカウントからサインアウトされていないか
☑️ Officeを購入・登録したMicrosoftアカウントが分かるか
☑️ Officeのプロダクトキーが残っているか
☑️ Office自体がアンインストールされていないか
☑️ WordやExcelのショートカットだけが消えていないか
特に注意したいのがMicrosoftアカウントです。
パソコンを購入した際にOfficeを設定した人と、現在そのパソコンを使用している人が違う会社では、
「このOffice、誰のMicrosoftアカウントで登録したんだっけ?」
ということが珍しくありません。
担当者が退職していたり、設定したパソコン業者が分からなくなっていたりすると、トラブル発生時の復旧が難しくなります。
「Officeが消えた」と「ライセンス認証できない」は分けて考える
「Excelが使えない」といっても、症状によって対応は異なります。
① WordやExcelそのものが見つからない場合
まずWindowsのスタートメニューから、「Word」「Excel」と検索してみましょう。
デスクトップやタスクバーのショートカットだけが消えている可能性もあります。
アプリ自体が見つからない場合には、Officeの再インストールが必要になる可能性があります。
使用していたOfficeの種類、Microsoftアカウント、ライセンス情報などを先に確認しておきましょう。
② ライセンス認証を求められる場合
Officeは起動するもののライセンス認証を求められる場合は、
- Microsoftアカウントへの再サインイン
- ライセンス情報の確認
- プロダクトキーの確認
などが必要になることがあります。
🚫 よく分からない状態でOfficeを削除するのは避けましょう。
再インストールしようとしてOfficeを削除したものの、Microsoftアカウントやプロダクトキーが分からず、元に戻せなくなる可能性があります。
会社のPCなら「誰のアカウントか」を確認しておきましょう
今回のようなトラブルで特に問題になりやすいのが、社内のIT管理が曖昧になっているケースです。
こんな状態になっていませんか?
- パソコンを買った人がそのままOfficeを設定した
- 昔の社員のMicrosoftアカウントが使われている
- プロダクトキーのカードをどこに保管したか分からない
- Microsoft 365なのか買い切り版Officeなのか分からない
普段WordやExcelが問題なく動いている間は困りません。
しかし、今回のようなトラブルやパソコンの故障・買い替えが発生したとき、一気に問題が表面化します。
どのパソコンで、どのOfficeを、
どのライセンスで使っているのか?
最低限、ここだけでも把握しておきましょう。
Office 2016・2019はすでにサポート終了
今回トラブル報告のあるOfficeの中には、すでにMicrosoftのサポートが終了している製品も含まれています。
サポート終了後もOffice自体がすぐ使えなくなるわけではありません。
しかし、セキュリティ更新プログラムやバグ修正、Microsoftによる技術サポートなどが提供されなくなっています。
会社のパソコンで現在もOffice 2016やOffice 2019を使用している場合は、「まだ動いているから大丈夫」ではなく、今後の移行を検討した方がよいでしょう。
Office 2021も2026年10月13日にサポート終了
⚠️ Office 2021を会社で使っている方は要確認
2026年10月13日
サポート終了
Microsoftは、Office 2021のサポートを2026年10月13日に終了すると案内しています。
サポート終了後もWordやExcelが突然起動しなくなるわけではありません。
ただし、Microsoftによるセキュリティ修正やバグ修正などは提供されなくなります。
「Office 2021だからまだ新しいだろう」と思って使用している会社もあるかもしれませんが、こちらもそろそろ今後を考える時期です。
「Microsoft 365」と「Office 2024」どちらがいい?
古いOfficeから移行するとき、よく出てくるのがこの疑問です。
☁️ Microsoft 365
サブスクリプション型。契約を継続している間は最新のOfficeアプリを利用できます。
💻 Office 2024
買い切り型の製品があります。用途によってはこちらで十分なケースもあります。
「毎月・毎年料金を払いたくないからOffice 2024」と単純に決めるのではなく、
- パソコンの台数
- Word・Excel・Outlookの利用状況
- OneDriveを使用するか
- 複数人でファイルを共有するか
- 今後パソコンを入れ替える予定があるか
などを確認して選ぶことをおすすめします。
この機会に会社のパソコンを確認してみてください
今回の「Officeが消えた」「ライセンス認証を求められた」という話題で重要なのは、今回のトラブルだけを直すことではありません。
会社で使っているOfficeやMicrosoftアカウントの管理状態を確認するきっかけにしましょう。
会社のPCチェックリスト
□ Windowsは何を使っている?
□ Officeは何年版?
□ Microsoft 365?
□ 買い切り版?
□ Microsoftアカウントは誰が管理している?
□ プロダクトキーは保管されている?
□ パソコンが故障したらOfficeを再インストールできる?
1台なら簡単ですが、3台、5台、10台と増えてくると、意外と管理できていないことがあります。
社内にIT担当者がいない会社こそ「動いているうち」に確認を
パソコンのトラブルは、忙しいときに限って突然発生します。
昨日まで普通に使えていたExcelが朝から使えなくなれば、それだけで請求書や見積書の作成が止まってしまうこともあります。
会社のITトラブル対策で大切なのは
「壊れてから直す」ではなく
「正常に動いているうちに確認する」
アポロン7では、水戸市・ひたちなか市を中心に、中小企業・個人事業主様向けのパソコンやIT環境のサポートを行っています。
💻 こんなお悩みはありませんか?
- 社内にパソコンに詳しい人がいない
- OfficeやMicrosoft 365の違いがよく分からない
- 会社のパソコンを一度まとめて確認してほしい
- パソコンが古くなってきたので入れ替えを相談したい
- メール・プリンター・ネットワークもまとめて相談したい
- バックアップがきちんとできているか不安
WordやExcelだけではなく、メール、プリンター、ネットワーク、バックアップ、Webサイトなど、会社のIT環境をまとめて確認することも可能です。
突然仕事が止まる前に。
会社のOffice・パソコン環境を一度確認してみませんか?
参考:Microsoft公式情報

