WORDPRESS 保守・点検
「自動更新オン」だけで
安心していませんか?
更新されたか、そしてお客様が問い合わせできるか。会社のホームページで確認したい5項目を紹介します。
「WordPressは自動更新にしているから、もう安心」
会社のホームページを任されていても、毎日管理画面を開く時間はなかなか取れません。自動更新は手間を減らす便利な仕組みです。ただし、設定をオンにしたことと、必要な更新が完了し、ホームページが正常に使えることは別です。
特に問い合わせが仕事につながるサイトでは、ページが表示されていてもフォームからの連絡だけ届かない、といった状態を見逃したくありません。専門知識がなくても確認できる順番を紹介します。
⚠️ この記事の結論
「更新完了」と「サイトが使える」は別の確認です。管理画面の更新状況を見たあと、ページ表示とフォーム送信まで試しましょう。
なぜ「自動更新オン」だけでは足りないの?
① 更新がまだ実行されていない、または失敗することがある
自動更新は設定した瞬間に必ず実行されるわけではありません。WordPressは更新の確認や実行を定期的に行います。サーバー側の状態や通信などの問題で、バックグラウンド更新が正常に動かない場合もあります。
現在のバージョンと更新通知を管理画面で確認してください。
② WordPress本体とプラグイン・テーマは別々に確認する
本体が更新されても、問い合わせフォームや表示に使うプラグイン、テーマまで全て更新済みとは限りません。プラグインとテーマの自動更新は個別に設定できます。
「WordPress本体は最新、フォームのプラグインには更新通知が残っている」という状態もあります。何に更新通知が出ているかを見ましょう。
③ 更新が成功しても、実際の動作確認は別に必要
更新完了の表示は、訪問者が使う機能まで確認したという意味ではありません。トップページが開いても、特定の商品ページの表示や問い合わせフォームに問題が出る可能性があります。
「更新できたか」→「お客様が問題なく使えるか」の順に確かめます。
まずはここだけ!確認したい5項目
上から順に進めれば、更新状況と問い合わせの動作をひと通り確認できます。
01 | ダッシュボード → 更新
WordPress本体の現在のバージョン、更新通知、プラグイン・テーマの更新状況を確認します。
02 | ツール → サイトヘルス
バックグラウンド更新などの問題が表示されていないか確認します。内容が分からなければスクリーンショットを残しましょう。
03 | トップページと大事なページ
スマートフォンでも開き、文字・画像・ボタンの崩れを確認。サービス紹介、料金、商品ページなどを優先します。
04 | 問い合わせフォームをテスト送信
送信完了画面と通知メールの両方を確認。可能なら自動返信も確認します。テスト内容には「動作確認」と明記しましょう。
05 | バックアップ
最終取得日時と復元方法を確認します。設定があるだけで、必要なデータが保存されているとは限りません。
🔎 更新通知が残っていたら
内容を確かめずに一度に全て更新するのは避けましょう。バックアップを取ったうえで利用中のテーマやプラグインとの相性を確認し、更新後に上の項目を再確認します。セキュリティ更新は放置せず早めに対応してください。
アクセスはあるのに問い合わせが来ないなら
記事や広告、集客方法を見直す前に、フォームが送信でき、通知が担当者に届いているかを確かめてみてください。迷惑メールフォルダーに入っていないかも確認します。
フォームへの導線がページにあるか、スマートフォンで入力しやすいかも大切です。お客様が問い合わせを完了できるか実際に試すと、アクセス数だけでは分からない問題に気付けます。
担当者がいない会社は「確認する日」を決める
毎月:更新状況・主要ページ・フォーム・バックアップを確認
重要な更新通知が来たら:通常の点検日を待たずに確認
「誰が更新するか」に加えて、「誰が更新後の表示と問い合わせを確かめるか」まで決めておきましょう。
まとめ|自動更新のあとに、使えるか確認する
WordPressの自動更新は更新の手間を減らしてくれます。ただ、設定がオンでも更新が未完了の場合があり、更新後の画面やフォームの動作までは保証してくれません。
管理画面の更新状況を見る → 大事なページを開く → フォームを送信する。この順番で、お客様が使える状態か確認しましょう。
アポロン7のWordPressサポート
更新通知が出ているけれど、
どこから確認すればいいか分からない方へ
社内にWeb担当者がいない中小企業のWordPress更新、表示確認、問い合わせフォームの動作確認などをお手伝いしています。お使いのサイトURLと困っている内容を添えてご相談ください。
